10月26日と27日の2日間、仙台に行っていました。仙台万華鏡美術館の25周年をお祝いするためです。25年前といえばまだ日本で万華鏡を作っている人は数えるほど(私を含めて10人以下でした)、その中で先を見据えて開館され、しっかり秋保温泉に根付く存在となっています。
このブログを読む方は訪問したことがある人が多いと思いますが、おもちゃの万華鏡から、グランプリ作品のようなすばらしい作品まで幅広く楽しめ、また万華鏡キットでの自作も可能。数多くの日本人万華鏡作家の作品も取り揃えており、大人から子供まで、万華鏡のコアなファンから初めての人まで幅広く楽しめ、万華鏡美術館という名に恥じぬ展示だと思います。
開館当時の秋保にはほとんど観光施設がなかったですが、最近はワイナリーやブリュワリー、物産施設など秋保で楽しめる店が増えてきました。これも万華鏡美術館が核として秋保の観光を盛り立てたおかげだと思います。
万華鏡美術館を現在の形になるよう支えてくださっているのが、館長をはじめとしたスタッフの皆さんです。すべての万華鏡をできるだけ完璧な形で楽しんでもらえるように常に努力と愛情を注いでくださっているのは展示作品を見ればよく分かります。
万華鏡美術館の今後の益々の発展を祈念しています。また作家として、魅力的な作品を通じて寄与できればと思っています。
訪問時に謝意をお伝えする機会がなかったので、こちらでつらつらと思いを述べさせてもらいました。
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